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ふと見上げると、オレンジ色の空が目に入った。
そのオレンジの優しく切ない光は、僕を、この町を―――――――
静かに、静かに、でもしっかりとつつんでいた。


空を見上げていた僕は、頬を伝う雫に気付いた。涙だった。
笑っていても、泣いていても、ぼーっとしていても
誰かが死んでも、何かが消えても、生まれてきても。
世界は何ら変わらず、動き続けるのだろう。


回り続ける地球は、正確に時を刻む時計は、人々は終わりを信じない。
終わりのことなんて考えない。


それと同時に、終わりは一瞬だということも知っている。
誰も気づかぬうちに、一瞬で、儚く、消えていく。
伝えたいことを伝えぬまま、やりたいことをやり残したまま。
消滅なんかできるか。消えてなんかやらないぞ、と。


だからこそ、毎日を必死に生きる。
だからこそ、誰かに、何かを伝える。
その姿がひどく美しくて、触れたらすぐに壊れてしまいそうで。
それでも手放したくなくて脆く儚いソレに手を伸ばす。


こんな世界で、一日の終わりを告げる夕日を眺め。
静かに涙する。





           あぁ、なぜ脆く儚いものほどこんなに美しいのか。
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11.18 (Fri) 18:59 [ お題 ] CM2. TB0. TOP▲
コメント:

切ないですね...。

私もたった一人の大好きな親友に
気持ちを伝えてみよーかな。
(↑親友って私が勝手に思ってるだけ
 かもしれませんけどねw)
1回、全部言っちゃいたいんですw
勇気がでたら、近々...(笑)
---------- 音桜 [ 編集] URL . 11/18, 21:56 -----
Re: 音桜様
コメントありがとうございます!
久々にこんなの書いた気がしますw
親友って思えるくらい仲がいいなら、
きっと相手さんも親友って思ってるんじゃないかなってw
言いたいことが言えるようなお友達はぜひ大事にしてください。

---------- 狂音歌那 [ 編集] URL . 11/18, 22:06 -----
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